フランスのパリで開催中のパリオリンピック2024。
7月28日に行われた柔道女子52kg級で二回戦に進んだ日本の阿部詩選手がまさかの一本負けを喫してしまいましたね。。
コーチの胸で号泣し泣き崩れる阿部詩選手の姿に胸を打たれてしまいましたが、勝負の世界ではこういうこともあるので、阿部詩選手にはどうか決して自分を責めないでほしいと願います。
むしろ、大健闘でした!
しかしこういった結果に対し、阿部詩選手へ心無い言葉や、マイナス感情からの指摘が目立つようにも思えます。
今回は阿部詩が泣きすぎでみっともない?見苦しい等の声続出?について深掘りしてみました
【パリ五輪】柔道女子52kg級・二回戦で阿部詩選手惜敗
パリオリンピック2024では、阿部詩選手は東京オリンピック2020に続いて2連覇を狙っていたわけですが、この二回戦目の対戦相手はウズベキスタンの「ディヨラ・ケルディヨロワ選手」
阿部詩選手は開始2分14秒、内股で技ありを取っており、優勢の状況から一変して3分4秒に「谷落とし」によって一本負けを喫してしまいまいました。
リアルタイムにこの戦いを観ていた私としても、阿部詩選手がコーチの胸に泣き崩れる場面は本当に心が痛みましたね・・
【動画】阿部詩選手が悔し涙で号泣!
2回戦で惜しくも敗退してしまった阿部詩選手。
畳を降りてからはあまりの悔しさに大声で号泣する場面は今でも心に強く残っています。
本当に本当に悔しかったのでしょうね…
その場面を映した映像を今一度見てみましょう。
オリンピック、メダルラッシュ
— 月夜見(ツクヨミ) (@Tukuyomi1121) July 28, 2024
凄かった!
鳥肌立った!感動した!
阿部詩ちゃん敗退、号泣してもらい泣きしたけど一二三お兄ちゃんが金メダル取ってまた感動!
なでしこジャパンもブラジルに勝って準々決勝〜!
感動をありがとう!
頑張れ🇯🇵日本!#オリンピック2024 pic.twitter.com/fuCtkRVDBw
何度見ても、涙が込み上げてしまいます・・・
「金メダルを取って当然」と思われているほど、実力も知名度も高い阿部詩選手ですから、ご自身もそれを信じて疑わなかったのでしょう。
とはいえ、オリンピックの舞台とは必ずしも計算で結果を出せるものではないのでしょうし、あの場にいる者にしか分からないプレッシャーもあるのだと思います。
これまでに積み上げてきた陰の努力が一気に崩された時の絶望は計り知れないわけですが、そんな阿部詩選手に対して「泣き過ぎ」「みっともない」「見苦しい」といった言葉を投げる人もいるようです。。
阿部詩選手が泣きすぎでみっともない・見苦しい等の声続出?
そんな阿部詩選手に対する、心無い言葉には思わず目を疑ってしまいます。
では「泣き過ぎ」「みっともない」「見苦しい」といった言葉が実際にあるのか?そしてどんな意図をもって発言しているのか?をみていきます。
阿部詩さん、ちょっと泣きすぎかな。
— さちっち (@sachi_chi112233) July 29, 2024
悔しい気持ちはわかるけど泣くなら控室に行くか、もう少し控えめに泣かないと、勝った相手に対して失礼よ。
これはレスリングの吉田さんの時も思った。
勝った相手に礼を欠く行為は控えるよう、その辺もJOCは指導した方がいいと思う。
阿部詩
— 名古屋の炉端焼き処【焼いたろか】 (@81ta6ka) July 29, 2024
残念だったけど・・・
それにしても泣きすぎ。
泣き方ヤバい。
阿部詩選手のあのギャン泣きは確かにちょっと泣きすぎとは思ったな。日本は選手にプレッシャーかけすぎだとか言うけど少なくとも一般大衆は全然そんなことないと思うけどね。残念ではあるけど前回金取ってるし別に叩いたりとか全然しないむしろ興味ない人も多いし。あるとすれば柔道業界じゃないの?
— ANDY@細く長く。 (@keiandrew) July 29, 2024
阿部詩さんの号泣は確かにみっともないのだけど、本当に観客が救ってくれました。感謝しかないです。札幌五輪ではフィギュアで転倒したジャネット・リンさんでしたが、笑顔を崩さず世界中から拍手を送られた。オリンピックってよいですよ。
— ⚓コククジラ⚓🇯🇵🇫🇷🇬🇷 (@Y_whales) July 31, 2024
阿部詩は
— あきら (@attdagjnw55) July 31, 2024
みっともないと思うよ俺は
女子柔道の阿部詩が負けて泣き喚いたみたい。
— 増田健也/KenyaMasuda (@kenya_m773) July 29, 2024
巷では悔し泣きって言われてるけど自分の望み通りにいかないから泣いて要求を通そうとする子供みたいに見える。
見苦しいし相手選手に失礼すぎて腹立つ😒
阿部詩が本当に見苦しいね。 試合で負けたからってあのギャン泣きは引いた。。ガキじゃねんだしさ。同じ日本人として恥ずかしいわ。擁護してるやつはさ、阿部一二三が負けて同じことしたら擁護するんけ?絶対しないよな笑
— 健亮🌿 (@kenkawa420) July 31, 2024
柔道の阿部詩さん、さすがにかっこ悪い!
— ニャン太郎 (@yuichir61114818) July 28, 2024
裏で泣き叫べ。人前で泣き叫ぶな。見苦しい。
それすら堪えられない舐めた精神が敗因やろ。グッと裏まで堪えれ下がれ。
負けた選手みんな悔しいやぞ。
これらは一部に過ぎないのですが、ただ投稿を見ていてなんとなく感じたのですが、「泣き過ぎ」「みっともない」「見苦しい」という言葉を投げている人。
その殆どは、ただの誹謗中傷ではなく、どちらかというと「エール」の意味を込めてのものが多いのでは?と感じました。
表現はキツイ言葉であっても、その真意は「応援」である投稿は多いと感じてしまいました。
ただ、仮にそんな意味を含んでいる言葉だとしても、それが誹謗中傷かどうかは「受け取る側」にあるので、やはりネガティブな言葉よりもポジティブな言葉の方が良いなあ、と想いましたね!
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