突然ですが、あなたは「ジャズ」は聴きますか?
J-POP全盛時代の今、ジャズという音楽ジャンルは一部のファンに師事されている、というイメージがあり、とちらかというと高い年齢層に支持者が多い印象です。
しかし、この「ジャズ」の若きトランぺッターとして日本の有名なアーティストの楽曲に演奏参加されている人物がいます。
それが松井秀太郎(まついしょうたろう)さんです。
今回は、松井秀太郎さんはかわいいが性別は?ジェンダーの過去についても【情熱大陸】を深掘りして行きます。
松井秀太郎さんが情熱大陸に登場!
2024年9月18日(日)、TBSの「情熱大陸」に、若きトランペット奏者・松井秀太郎さんが出演されます。
国立音大附属高校でクラッシックを学び、大学ではジャズを専攻、大学在学中にプロデビューを果たされています。
全国9都市を巡る初のツアーでも松井秀太郎さんは物怖じすることなく、演奏の殆どはオリジナル曲を披露。
松井秀太郎さんにとって、トランペットは『歌を歌う感覚に近い』『楽器は自分が作った歌を伝えるためのもの』だそうですね。
高い演奏技術と豊かな表現力を持つ松井秀太郎さんが奏でるトランペット、そして松井秀太郎さんとは?といったことを今回の「情熱大陸」では知る事ができるようです。
松井秀太郎さんはかわいいが性別は?
著者が初めて松井秀太郎さんを目にした時に、率直に感じたことは
かわいい女性。いや、性別は…男性??
といったことでした。
これには私の以外の人も同じように感じた方も多いのでは?と思います。
日本人形や戦国時代の「姫」のような髪型から「姫カット}と呼ばれるヘアースタイルをされている松井秀太郎さん。
お名前は「秀太郎」さんですので男性であるとは思いますが、実際の性別は?と気になってリサーチしてみました。
結果、戸籍上では男性であることが分かりました。
ですが、男性とは思えないほど、かわいい方ですよね!
松井秀太郎さんのジェンダーの過去について
松井秀太郎さんを深掘りしていくことで分かった事があります。
それが「ジェンダー」で深く悩んだ過去があったということなんですね。
松井秀太郎さんがなぜ男性であっても、女性らしい見た目なのか?の答えがここにあります。
それは、松井秀太郎さんが中学生の頃、自ら希望し転入した吹奏楽の強豪校で練習に明け暮れていた日々からある日突然、中学校へ通えなくなってしまいます。
そしてそのまま登校拒否となり、家に引きこもるようになったそうなんですね。
その原因は「ジェンダー」に苦しんでいたからでした。
松井秀太郎さんは【男性らしさ・女性らしさ】という枠に囚われたくない…という自分に気づいた事で、このまま果たして自分は社会でやっていけるのか?
大好きな音楽を続けられるのか?といったことに悩み苦しんだ日々を送るようになります。
この先の人生が全く見えなくなってしまったことで、毎日ひたすら部屋でトランペットを吹き続けて、最終的に辿り着いた答えが
「自分が信じる好きなことをしよう。自分はトランペットで生きてゆく!」
というものだったそうなんですね。
きっと、この時期に自分の抱えた悩みと真剣に向き合ったからこそ、今の松井秀太郎さん生まれた、ということなのでしょうね。
松井秀太郎さんプロフィール
1999年 東京都国立市生まれ。
国立音楽大学附属高等学校⇒国立音楽大学・ジャズ専修を首席で卒業。
受賞歴 矢田部賞受賞。
幼少期より独学でピアノを演奏し、9歳からトランペットを始める。
高校ではクラシックを専攻し、同校附属オーケストラとコンチェルトを共演。
日本モーツァルト青少年管弦楽団トランペット奏者として活動。
同大学入学を機にジャズ専修へ転向し小曽根真、エリック・ミヤシロ、奥村晶らに師事。
在学中より自身のジャズコンサートやBLUE NOTE TOKYO ALL STAR JAZZ ORCHESTRA へ参加、
HYDEのコンサートサポート等、本格的にプロ活動を始める。
ソロ活動の他、シンガーソングライターの米津玄師うじの楽曲「LADY」に参加。
アーティストサポート、スタジオミュージシャンとしても幅広く活動中
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