夏季開催の『パリオリンピック2024』
同年7月27日(日本時間)から開会式セレモニーが行われた後、本格的に競技がスタート。
8月2日には柔道男子100キロ超級でフランスの王者・リネール選手に一本負けした後、蹴った選手が話題になっています。
その選手とはジョージアの選手のようですね。。
今回は【動画】柔道・リネール選手を蹴ったジョージアの選手は誰?について深掘りしていきます。
パリオリンピック2024がフランス・パリで開催
引用元:ユーストレンドラボ
パリ2024オリンピックは20244年7月26日から8月11日までの17日間の日程で、フランスの首都・パリで開催される予定です。
今回のオリンピック参加国・地域数は【207】と公表されています。
開会式の開会宣言は開催国・フランスの幕論大統領が務める予定となっています。
ちなみにパリでオリンピックが開催されるのは今回で3回目であり、過去には1900年と1924年に開催されているんですね。
今大会の注目競技は多数あるのですが、その中でも今回初めてオリンピック種目とった【ブレイキン(ブレイクダンス)】が注目されているようです。
いずれにせよ、まずは我が国・日本の代表選手の活躍がとても気になるところです。
【動画】柔道・フランスのリネールを蹴った試合
事が起きたのは8月2日に行われた柔道男子100キロ超級でフランスの王者・リネール選手に一本負けした後、リネール選手を蹴った選手がいます。
まずはその前代未聞の珍事が起きた動画をご覧下さい。
リネールの対戦相手むちゃくちゃで草
— るしゃな (@var_games) August 2, 2024
ジョージアの印象を下げないでおくれよ#オリンピック柔道 pic.twitter.com/Z0x8UbSram
ジョージアの選手は一本負けをした後に、フランスのリネール選手を蹴っていますし、その後も頭髪的な態度を取り続けていますね。
これはスポーツマンシップに反する、とても良くない行動です。
結果として、一本負けという判定ではなく、「反則負け」となったそうですがこんな光景は滅多に見られません。
ジョージアの選手はよほど一本負けが悔しかったのでしょうか…
ところでこのジョージアの選手、一体だれなのでしょうか?下に続きます。
柔道・フランスのリネール選手を蹴ったジョージアの選手は誰?
このジョージアの選手はグラム・ツシシビリ選手です。
前回の東京オリンピック・柔道男子100キロ超級では銀メダルに輝いている実力者です。
<主な経歴>
12歳の時に柔道家だった父親の影響で柔道を始める。
2011年 ヨーロッパカデ90kg級で3位
世界カデでは決勝でグルジア選手を破り優勝
その後階級を100kg級に上げ、2012年のヨーロッパジュニアで3位、
2013年には優勝を果たしています。
これまでに、オリンピックやヨーロッパ選手権、世界選手権との大きな大会にて
合計9個のメダルを獲得している実力者です。
実は元から反則の多い選手でもある
グラム・ツシシビリ選手はこれまで、多くの柔道大会の中で反則行為を行なった過去があります。
【主な反則行為】
①2014年の世界ジュニア個人戦・準々決勝で後藤隆太郎選手に反則負け
②グランプリ・チェジュ100㎏級の初戦で阪本健介選手と対戦した際に阪本選手の背中を踏みつけて反則負け
③2018年のグランドスラム・パリ準決勝で影浦心選手の顔面に膝蹴りを入れて反則負け
④2022年のヨーロッパクラブ選手権・準々決勝でフランスのリネール選手に対し反則行為(軸足を蹴る行為)で反則負け
こうしてみると、元々、グラム・ツシシビリ選手は反則行為が多い選手のようで、その内容も「うっかりやってしまった」というよりは「故意」に近い行為が多いのかな、と感じました。
いくら熱くなってしまっても、『決められたルールの中で戦うのがスポーツ』ですから、こういった行為は絶対にやめて欲しいですね。
コメント