小池東京都知事の2期目の任期満了に伴う都知事選が2024年7月7日に行われ、現職の小池百合子都知事が当選し3期目に突入、という結果になりました。
今回の都知事選は過去最多人数の56名の立候補者が出馬し、選挙前から様々な問題が起こり、波乱の幕開けとなったのですが、ようやくその幕が閉じました。
そんな選挙戦の決着がついた直後に、ちょっとしたハプニングがあったのですが、それが選挙特番で流れた立候補者石丸伸二氏とコメンテーターの山崎玲奈さんとの質疑の様子でした。
今回は、【動画】石丸伸二氏への山崎怜奈さんの質問内容の動画、その内容のまとめについてお伝えしていきますね
2024東京都知事選が終幕
引用元:東京都
現職の小池百合子都知事の任期満了に伴って、次期都知事選挙が2024年の6月20日から告示され同年7月7日に投票が行われました。
今回の都知事選における注目の一つは『立候補者数の多さ』でしたね。
今回は現職の小池都知事を含め、史上最多の56名が立候補しており、実に個性豊かな面々が出馬表明をしましたが、結果は現職の小池都知事が再選を果たされました。
引用元:NHK
結果は小池百合子都知事の再選となりましたが、投票数2位の石丸伸二さんは小池都知事の290万票に対し166万票と、小池都知事の半数以上の表を集めた結果となりました。
引用元:東京新聞
【動画】石丸伸二氏への山崎怜奈さんの質問動画
2024東京都知事選の投票が行われた7月7日(日)の20時過ぎ、速報では小池知事の当選確実が報じられました。
その後、検討した石丸伸二氏がテレビ各局のインタビューに出演され、番組MCやコメンテーターからの質問に答えていました。
そんな中、石丸伸二氏はフジテレビの報道番組「mrサンデー」にも中継で出演。
その歳、元・乃木坂46の山崎怜奈さんが石丸伸二氏に投げた質問がちょっとした物議を巻き起こしたんですね。
では、その時の実際の二人のやり取りの動画をご紹介しますね!
※動画の5:20辺りから質疑が始まります
いかがでしょうか?石丸伸二氏はピリピリムードのように感じますね。
ただ、ご本人も仰っているとおり、テレビ各局から似たような質問をされている上に、そもそも壮絶な選挙戦を戦い抜いた直後ですから、そうとう気も立っていたのだと思います。
この一連のやり取りの後、コメンテーターの山崎怜奈さんは取材に対し以下のようなコメントを残されています。
先々の糧となる学びの多い時間でした。
ある場面、限られた中継尺で意図している疑問を端的に伝える力が足りなかったなと反省。
先輩方がフォローしてくださり感謝しています。
元アイドルでありながらも慶應義塾大学を卒業されている高学歴女子として知られる山崎怜奈さん。
普段から時事問題を中心にテレビ等ではコメンテーターとして活躍されているわけですが、あの石丸伸二さんには、その経験をもってしてもタジタジにさせられる場面が多かったようですね…
石丸伸二氏への山崎怜奈さんの質問内容まとめ
引用元:X
先ほどの動画を見ても、その内容がイマイチわからない人のために、こちらでは質問内容や、そのやり取りについてまとめてみたいと思います。
以下、山崎玲奈さん=山崎、石丸伸二さん=石丸
山崎:石丸氏が掲げていた公約について「国政レベルの規模」のものがあったのでは?と質問。
その際に、小池百合子知事の公約も引き合いに出す。
石丸:「大変申し訳ないのですが、前提の下りが全く正しくないなというふうに感じましたよ」
「(小池都知事の)ゼロ公約と私が今回掲げた政策、どこに共通点が?全然次元が違うと思うんですけど」と指摘。
山崎:「お教えいただけますか?」「小池さんとは分けさせてください。すみません、不勉強で」。
石丸:「見方が違うんじゃないでしょうか。国防、外交などは都政の範疇に入らないが、
私がうたったものは、全て東京都として関与できる裁量がある、その範囲に限定してます」
この後、番組メインMCの宮根誠司さんが「おそらく山崎さんがおっしゃってたのは…」と助け船を出していく流れとなりました。
これらのやり取りを見ていると、山崎玲奈さんが質問したかったことと、それに対する石丸伸二さんの認識にすでに「ズレ」があったために、このような雰囲気になってしまった…という印象を受けましたね。
この番組終了において、山崎玲奈さんは以下の通りにSNSに投稿されています。
あ一怖かった、でも楽しかった、色々若くてすみません…今後とも精進しますので多めに見てもらえますと幸いです。あと選挙期間の後半、体調崩して横たわりながら情報調べて考えるの体力要った…でも街頭演説や選挙に行く余裕がない人ってこういうことなのかもしれないと、少しだけ思ったりもして。(知…
— 山崎 怜奈|Rena Yamazaki (@ymzkofficial) July 7, 2024
この山崎玲奈さんの「怖かった」は、対人・対仕事など色々なモノに対する感情でしょうね。。
こちらの投稿を見る限りでは、難しい「政治」という世界において、番組側から出演を求められればそれに応えるために勉強もしなくてはいけないわけです。
また、石丸伸二氏だって、相当の体力と精神力を使い果たした後のテレビ出演ですから、お互いの「陰の苦労」みたいなものも確かに存在していたと思います。
そう考えると、今回の出来事においては「どっちが悪い」といった事ではないな…と感じましたね。
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