2024年夏の甲子園が始まり、今大会は常連校が早期に敗退するなど、例年とは少し違う大会となっています。
そんな中、ある高校野球部の投手が大きな話題になっています。
その投手とは石川県の小松大谷野球部・西川大智(にしかわだいち)投手です。
今回は、そんな西川大智投手(小松大谷)のwikiプロフ!出身中学や最速球は何キロ?についても深堀していきますね。
西川大智投手が大阪桐蔭戦でマダックス・92球完封達成!
今大会の甲子園2回戦では偉業を達成した小松大谷高校の西川大智投手。
その偉業とは、あまり聞き馴染みのない「マダックス」を達成されたことです。
マダックスとは、投手が100球未満で完封することを言います。
2024年8月14日に行われた甲子園での2回戦目において、小松大谷高校・西川大智投手が強豪校・大阪桐蔭高校を3-0で下しました。
小松大谷高校の次(3回戦目)の相手校はこちらも強豪校・智弁学園(奈良)との一線です!
西川大智投手(小松大谷)のwikiプロフ!
<西川大智投手プロフィール>
名前 西川 大智 (にしかわ だいち)
生まれ年 2006年
年齢 17~18歳
身長 180cm
体重 67kg
高校 小松大谷高等学校(石川県)
学年 3年生 背番号 1
ポジション 投手
投打 右投げ 左打ち
西川大智投手の幼少期のエピソードなどは情報が公開されていないためか、詳細は不明となっています。
西川大智投手はこれまでに多くの試合で7番や8番の打順に配置されており、投手としては「先発ピッチャー」として出場していることが殆どです。
2023年の石川県高校野球春季大会では北陸学院と対戦。
打席7番・先発ピッチャーとして登板し、素晴らしいピッチングを見せてくれています。
同年の「石川県高校野球秋季大会」や「北信越大会(秋季)」でも5番打順で先発ピッチャーとして登板し、安定したパフォーマンスを発揮。
2024年の「全国高校野球選手権石川大会」決勝戦では8番先発ピッチャーとして9回を無失点で投げ切りってチームを勝利に導きました。
西川大智投手は剛速球を投げるなどの派手な特徴はないものの、試合ごとに安定した投球を見せてくれるため、見ている者の安心感を与えてくれる選手です。
西川大智投手(小松大谷)の出身中学
西川大智投手は中学時代にも野球をやっています。
出身中学校は石川県小松市の「小松市立安宅中学校」です。
小松市立安宅中学校は野球部が強い学校のようで、これまでに「石川県中学校野球選手権大会」へ4回出場しています。
ちなみに、こちらの中学校の卒業生には歌手の渡辺美里さんや、「Jリーグ・ツエーゲン金沢」所属のプロサッカー選手・豊田 陽平選手がいらっしゃいます。
西川大智投手(小松大谷)の最速球は何キロ?
野球の強豪校・大阪桐蔭高校をわずか92球で完封した西川大智投手。
さぞかし、ピッチャーとしての球速の最速はスゴイのだろうと思い、こちらについてリサーチしてみると、次の事がわかりました。
最速135km/h
甲子園に出場する投手の平均球速は『130~140km/h』と言われていますので、西川大智投手まさに平均通りといえますね。
ちなみに高校時代に剛速球を投げて話題になった大谷翔平投手が160km、佐々木朗希投手が163kmでしたので、この両者は化け物クラスですね…汗
ようするに、西川大智投手ズバ抜けて球速が速い、というわけではない代わりに、相手の打者のバッティングタイミングを微妙にコンロトールする能力に長けている投手だといえます。
これが今回の「マダックス・92球完封達成」という偉業を成し遂げた決定的な理由と言えそうです。
次の試合での活躍がとても楽しみですね!
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